「アベックもそのまま」驚きの日常

これほど開放的な場所を、どのような人が利用しているのでしょうか。

内湯を備えた「温泉館」の前で

兒玉さん「地元の人に限定されますが、10~20人ぐらいが毎日入っています。他にも、いろいろなインターネットとかに配信されて有名になった関係で、観光客は多いです。今日は誰もいませんが、日中でも何か平然と入っていますね」

驚くべきは、その入浴スタイル。

遮るものが何もないにも関わらず、利用する人は「タオルなし」で入るのが当たり前だといいます。

兒玉さん「温泉に入ると目の疲れがとれるんだよ」

兒玉さん「アベック(カップル)もそのままですね。何も着ないで入ってるのはよく見ますね」

地元の人達にとっては生活の一部であり、兒玉さん自身も、毎日利用しているそう。

兒玉さん「私は午後8時半から9時の間。人によって時間が決まっていて、夕方6時くらいになると地元の人が徐々に集まってくる」

地域の人が繋がる場としての側面もあるようです。