源泉が壁から?地元の人はどう使う?
膝下ほどの深さの満願寺川の川べりに、コンクリート製で奥行1m×横4mほどの浴槽が作られています。
湯気が立つ浴槽に腰をかけ、足だけ浸けてみると、短時間でも全身が温まります。
この温泉は地域住民が管理しています。その自治会長の兒玉博昭さんにお話を伺いました。
――この湯はどこから来ているんですか?
兒玉博昭さん「川湯の壁の奥から4か所ぐらい、岩盤から湧き出ています。すぐ隣にある温泉館の下に大きな源泉があり、そこから分かれたものです」
地下が迷路のようになっていて、地元の人でも詳しいことは分からないという神秘的な湯です。












