玉名女子高校との演奏について

日本を代表するサクソフォーン奏者である上野さんは、第28回日本管打楽器コンクールで史上最年少で1位を取り、NHK交響楽団など、国内ほとんどのプロオーケストラと共演しています。

様々なメディアにも出演するなど、多方面で活躍中です。

上野さん「皆さん本当素晴らしいです。ちょっとひと言、言っただけで音がガラッと変わるし、大人顔負けと言ったらいいのかな?彼女たちにしかできない音楽をすでに持っているにもかかわらず、それをさらに向上させる心が、本当に素晴らしく思いますね」

一方、同世代との共演となる児玉隼人さんは「いつも高校生の同世代のところに行く時はすごく緊張するけれども、どんどんほどけて、楽しくやれています」と笑顔で語りました。

北海道出身の児玉さんは去年、第39回日本管打楽器コンクールで「史上最年少1位」を獲得しました。今年のウィーン国際音楽コンクールでは金賞を受賞するなど、国内外で注目される若き才能です。

現在16歳、最近ではNHK交響楽団との共演も果たし、その活躍の場をさらに広げています。

そんな2人の教えに、吹奏楽部のリーダーは?

玉名女子高校吹奏楽部​ 青木楓凛那さん「すごく刺激的です。日常的なことで例えてくださって、また吹いて教えてくださるのでとても分かりやすくて。とてもいい勉強になってます」

世界が注目するトップ奏者と、彼らが太鼓判を押す高校生たち。コラボレーションは、どのように実現したのでしょうか。