富山の「4点目」で順位が動いた

後半44分で「富山 3-1 秋田」と、富山がリードします。これでもまだロアッソは得点数で残留できる状況です。

ところが、後半アディショナルタイムで富山が4点目を決め、リードが3点になりました。

これで順位が入れ替わり、ロアッソが降格圏に転落したのです。

この情報が入ったロアッソベンチでは、大木監督が「ゴールに向かえ」というようなジェスチャーをしました。ただこの時、時間は30秒ほどしか残されていませんでした。

最終戦はスコアレスドロー。富山は3点リードのまま試合終了し、得失点差わずか「1点」で、富山のJ2残留が決定しました。

(ロアッソ熊本:-16  カターレ富山:-15)

ロアッソ熊本は2018年以来、7年ぶりのJ3降格です。