泉佐野市「前例となるのが我々の役目」
報道陣の取材に応じた泉佐野市の職員は、視察を通じて、自らの体制の課題に言及しました。
泉佐野市こども部 島田純一部長「熊本市と違うのは、政令指定都市でない泉佐野市は児童相談所を持てない。そこは大阪府に頼らないといけない」

また医療関係者は、法制度の必要性や行政との連携の重要性を感じたといいます。
りんくう総合医療センター 松岡哲也病院長「法整備は法整備で訴えながらも、それが良い形になるように、その前例となるために公的医療機関として作るのが我々の役目かなと」

泉佐野市の職員は「視察を踏まえて、医療機関の意見を聞くなどして、具体的な議論を進めたい」としています。









