専門学校で開かれた俳句大会。デザインを学ぶ若者の感性とは。


今回のテーマは「新年・正月」。
熊本デザイン専門学校の全ての学生が参加しました。

学生の作品
・絵馬結び 風に揺られる 夢の音
・門松を 飾る父の背 祖父に似て


大会の目的は俳句を通じて、言葉でのコミュニケーション能力を鍛えることです。今回、およそ400句の中から最も優れた句に選ばれたのが。

グラフィックデザイン科1年 中村 暁さん
「初日の出 君と見るから 美しい」


中村さんが熊本城の近くで見た今年の初日の出を思い返して詠んだ一句です。

中村さん
「ストレートに情景や自分が感じたことを伝えようと書いたのでそれが伝わってよかった」


学生たちに刺激を受けた24歳の記者も一句。


記者
三が日 見たくないのは 体重計