解散から投開票まで16日間という史上最短の選挙戦がまもなく始まります。
熊本県内もすでに臨戦態勢です。
おととい17日土曜日。
SPや記者に囲まれ、熊本市のホテルに姿を見せたのは、熊本1区選出で官房長官の自民党・木原稔氏です。

官房長官に就任後、熊本に戻るのはこれが2回目。その理由は…
熊本1区 自民・木原稔氏「解散風が吹いて参りました」
選挙に向け、後援会の代表者を集めた会合に参加するためでした。支援者を前に木原氏は「選挙期間中は危機管理上、1度も熊本に戻れない」と明かしました。
木原稔氏「職務上、熊本に戻って来られない。皆様方が頼りになります。ぜひとも変わらぬご支援を頂きたい」

本人の不在を組織力でカバーする構えです。
後援会の会合の前には選挙対策本部が立ち上がり、地元の県議や市議が顔を揃えました。
木原稔氏「ご心配やご迷惑をおかけするかもしれませんが、私はしっかりと責任ある仕事を続けさせて頂く中でみなさま方に熊本1区の議席を守って頂けるようにお願いを申し上げたい」
現職の再選を阻止すべく、立候補を予定しているのが、立憲民主党公認の鎌田聡氏です。

選挙に向けた準備を急ピッチで進めています。
立憲民主党の県連事務所には、日曜日にもかかわらず朝早くから幹部が集まりました。緊急の常任幹事会で配布された資料には「中道」の文字が…
鎌田氏は、立憲民主党と公明党が立ち上げた新党「中道改革連合」として選挙を戦う考えです。
熊本1区 (立候補予定)立憲・鎌田聡氏「色んな意見はあるが、私は新党に参加して野党議席を取る戦いに挑みたい」

常任幹事会では新党入りが了承されました。
そして今日19日、鎌田氏の姿は公明党熊本県本部にありました。
「失礼します」
選挙での支援を要請するのが目的です。
鎌田聡氏「公明党の皆様の支援を頂きたく参りました。よろしくお願いいたします」
新党結成から3日、前置きなしの選挙協力は果たして実現するのでしょうか。
公明党熊本県本部 城下広作代表「相当、向こうも期待していると思います。新党を作ったからには勝たないといけないという大前提があります。前向きに考えることもあるのかな」

城下代表は、支援するかどうかの明言は避けましたが、速やかに結論を出すとしています。
おととい17日、熊本城をバックにマイクを握ったのは、参政党の公認、山口誠太郎氏です。

熊本1区(立候補予定)参政・山口誠太郎氏「本当に次の選挙、どうなるか分かりません。私自身ワクワクしています」
山口氏は、去年の参議院選挙で、選挙初挑戦にもかかわらず20万票以上を獲得しました。その後、さらに知名度を上げるため、毎月欠かさず街頭に立ち、訴え続けてきたと言います。
また、イメージ戦略にも変化が・・・
山口誠太郎氏「めがねを外した方がかっこいいと女性の方から多く頂いたので、じゃあ、次はめがねなしでということで。かなり評判がいいです」

一方、高市総理の政策と参政党の政策には重なる部分も多いため、自民党の現職との違いをどう出していくのかが懸念事項だとしています。
山口誠太郎氏「国民目線の訴えができるというのが私の一番の強みかなと思っていますし、まだまだ若いということに期待して頂く声が多いので、そういったところでアピールしたい」












