熊本県は、起業する際の手続きを行政が支援する「国家戦略特区事業」の新たな認定を受けたと発表しました。

内閣府から新たに認定されたのは、法人設立に必要な手続きを支援する「開業ワンストップセンターの設置」です。

現在、法人を設立する場合は登記や保険など様々な手続きがあり、設立まで2か月ほどかかるといいます。

この手続きをワンストップセンターで一元化すると、設立までの期間が1か月程度に短縮できる見込みです。

県は去年6月に半導体やIT関連産業を中心に様々な規制緩和を受けられる国家戦略特区に指定されていて、今回の事業はこの特区の一環です。