熊本県内も新米の時期を迎えました。
コメどころ、菊池市では、来週からの出荷を前に新米の検査が始まりました。
新米の初検査が行われたのは、JA菊池の七城ライスセンターです。
センターでは、地元の農家が乾燥させるため持ち込んだヒノヒカリが検査され、担当者が粒の大きさや、水分量、虫の被害が無いかなどを確認しました。

今シーズンは、猛暑や水不足の影響が懸念されましたが、JA菊池によりますと、枯れることなく実の付き具合も良く、今年も例年並みの約2880トンの出荷を見込んでいるということです。
JA菊池が農家に支払う概算金は、ヒノヒカリの1等米60キロあたり3万1140円で、店頭価格は4000円から5000円になると見られています。
1等米は全体の8割ほどで来週には全国に向けて、出荷されることになります。