「すでに私の中ではMVP」
実は田中さん「本職」は内野手ですが…
瀬井裕紀内野手(26)「めちゃくちゃ打ちやすいし、バッターの状態によってコースを投げ分けてくれて、バッティングピッチャーとして最高の仕事をしてくれています」

以前は、選手が交代で務めていましたが、田中さんが「専任」となることで練習の効率も良くなりました。
田中敏弘監督「まだシーズン終わっていないけれど、すでに私の中ではMVP。比較できないけれど日本一のバッティングピッチャー」
こうして大会に向かうチーム。
いま掲げる目標は18年ぶりとなる「日本選手権本選」への出場です。
田中健吾副主将兼コーチ(28)「監督と一緒にその舞台に立ちたい。だから何が何でも勝ちたい」

今年の九州地区予選は熊本で開催され、ラークスはあさって(24日)山鹿市民球場で午前11時から沖縄電力との初戦を迎えます。