自宅で教え子にわいせつな行為をし、その様子を撮影した罪などに問われ、一審で懲役6年の判決を受けた教諭の男が、判決を不服として控訴しました。

控訴したのは、熊本県山鹿市の中学校教諭、福田怜史(ふくだ/さとし)被告(38)です。

福田被告は、2020年7月から去年8月まで約4年間に、9歳から15歳までの教え子など8人に、自宅で寝ている間に下半身を触るなどのわいせつな行為をした上、その様子を撮影した罪などに問われ、今月1日、熊本地裁から懲役6年の判決を言い渡されていました。

熊本地裁によりますと、福田被告の弁護側から控訴の申し立てがあったということですが、その理由については明らかになっていません。