パティシエへの道、立ちはだかった大きな壁。

響希さんは、パティシエを志すも、食物アレルギーがあると、パティシエの専門学校に入れないことを知ります。

響希さんは、わずかな量の乳製品や卵を、少しだけ口にするアレルギー治療に取り組みます。

響希さん母・典子さん「学校の帰り道に、飲んではけないジュースを買って少しずつ飲んで帰って来ていたことを後から知った。すごくびっくりしました」

そして、高校3年生の夏、食物アレルギーを克服したのです。

響希さん母・典子さん「そういう治るってことがあんまりないんですけど。響希は多分パティシエにどうしてもなりたいって絶対なるっていう、強い思いと意思とそれが多分、奇跡を生んだのじゃないかなと思います」