バレーボールのクラブチームが助けを求めています。
熊本県益城町と熊本市の女子児童19人が所属する「益城中央バレーボールクラブ」は、6月の県大会で優勝し、8月4日から東京で行われる全国大会へ7年ぶりに出場できる権利を得ました。

外村もあな副キャプテン「感動がすごくて嬉しかった」
外村もあな副キャプテン 松藤はるキャプテン「目標はベスト4以上に入ることです」
しかし、大きな壁があります。それは選手19人分の移動費や宿泊費といった遠征費用の問題です。
外村貴代美 後援会長「遠征費の額が驚きでした。これは無理かもしれないと」
前回出場した7年前の全国大会では、1人あたりの旅費は3万4000円ほどでした。それが、今回、素泊まりに変更するなど費用を削っても、約2万円多い5万4000円に跳ね上がっているのです。
そのため子ども達は真夏の街頭で募金への協力を呼びかけ、保護者も物品販売などに奔走しています。

それでも40万円ほど足りず、新たにクラウドファンディングを立ち上げて支援を求めています。
夏休みに入り、全国大会へ向けた練習を重ねる子ども達。多くの支援に感謝しながら全国の舞台へ立てることを信じています。
「全国大会がんばるぞー、おおー!」

クラウドファンディングは7月28日午後5時時点で30万円ほど集まっています。
8月7日午後11時までお願いが続くということです。
【寄付先】(8月7日午後11時まで)
益城中央バレーボールクラブ
クラウドファンディング「READYFOR」にて
