視聴者からRKK熊本放送に様々な目撃情報が寄せられる「RKKスクープ投稿」。今回は「全身ピンク色のド派手なバッタがいる」との情報を受け、熊本県南小国町の小学校に向かいました。しかし…?

カメラマン「ピンクのバッタがいるって聞いたんですけど、バッタどこですか?」

すると、子ども達は。

子ども達「あっちあっち!もう茶色くなっちゃった!」 

教室の一角に、脱皮をしたら茶色になったという「元・ピンクバッタ」がいました。確かに体はピンク色ではなく、茶色や薄い紫色に見えます。

見つけたのは1年生の北里咲茉(きたざと えま)さん。5月12日に校庭で発見しました。

北里咲茉さん(小1)「バッタの色がすごいなと思いました。かわいいと思いました」

見つけた当時のバッタ(提供:南小国町立りんどうヶ丘小学校)

このクラスでは、バッタが桜色だったことから「サクラ」という名前をつけ、観察のためにしばらく育てていたのです。

そして1週間ほど経った頃、脱皮して現在の色になったといいます。

小学1年生「びっくりした」
小学1年生「こうやって成虫になるんだ~と思った」

子ども達はもう少し観察を続けた後、自然に帰すことにしています。

一番左が、バッタを見つけた北里咲茉さん

小学1年生「かわいく育ってほしい」
北里さん「元気で大きく育ってほしいです」