なぜ「ピンク」「黒」に? どれくらい珍しいかというと…

バッタの生態に詳しい青森県の弘前大学農学生命科学部の管原亮平(すがはら りょうへい)助教は、今回見つかったピンク色のバッタは「ヒメバッタ」、黒色のバッタは「トノサマバッタ」という種類だろうと話します。

ピンク色のバッタについては日の長さや気温、湿度など周りの環境が影響し、ホルモンを分泌するタイミングや量が他のバッタとは違ったと考えられるということです。

また、黒色のバッタについては周りの色に反応してその色に変化する「ホモクローミー」という現象が起きた可能性があるということです。黒色のバッタが見つかった田んぼの『黒い土の色』に近づいたのかもしれません。

どちらのバッタも新種や突然変異ではなく、「たまにいる」くらいだそうです。

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