熊本県八代市は、市の職員が飲酒運転の疑いで警察に摘発されたと発表しました。
道路交通法違反の疑いで摘発されたのは、八代市の支所に勤める50代の課長補佐級の男性です。
八代市によりますと、職員は6月8日午前7時半ごろ、軽乗用車で市内の国道3号を運転中に検問中の警察官に呼び止められ、呼気から1リットルあたり0.44ミリグラムのアルコール分が検出されました。
警察から任意で取り調べを受けた職員は、摘発された直後に上司に報告しました。
職員はこの日、休日でした。
市によりますと、前日の午後5時ごろから当日の午前1時ごろまで、自宅で1人で500ミリリットルの缶チューハイ4本、焼酎のお湯割りを7~8杯飲んだ後に就寝し、私用のため自家用車で外出したということです。
職員は市の調査に対し「職場の飲み会の翌日にはアルコールチェッカーを使うなど気を付けていたが、自宅で飲んだため甘さが出た。いったん就寝した後だったので、酒は残っていないと思っていた」と話しているということです。
(2025年6月9日)