消防隊員が救助の技術を競う大会が熊本県益城町で開かれ、日ごろの訓練の成果が披露されました。
高さ15mの地点を目掛けて、はしごをあっという間に登っていく隊員。

5月23日、熊本県消防学校で開かれているのは、県内の消防隊員が日ごろの訓練で磨いている、救助技術の速さや正確さを競う大会です。
大会は、2つの建造物に張ったロープを伝って別の建物に進入するロープブリッジ救出など、合わせて8つの種目で競われています。

宇城広域連合 玉城瑞生さん「今年初めての技術大会だったので、自分なりのベストを出せたらという気持ちでした」
2025年7月に控える九州大会に向けた予選会も兼ねていて、隊員たちは真剣な表情で挑んでいました。