任期満了に伴う熊本県の産山村長選挙が11月11日告示され、これまでに新人2人が立候補を届け出ています。
産山村選挙管理委員会によりますと、午前11時半時点で立候補を届け出ているのは、いずれも無所属・新人で、今年9月まで副村長を務めていた井雄一郎候補(62)と、農林水産業コンサルタント会社代表の田中康太候補(47)です。

現職の市原正文村長(76)は、すでに出馬しない意向を表明しています。
井候補は農林畜産業の所得拡大や担い手の確保、観光業のブランド化など、現村長の政策を引き継ぎたいとしています。
一方、田中候補は大阪府在住で、農業や観光業、建設業などの販売単価の引き上げや、若者が活躍しやすい村政を目指すと訴えています。
立候補の届け出は午後5時までで、選挙戦となれば16年ぶりです。
期日前投票は11月12日から始まり、投票は11月16日で即日開票されます。
11月10日時点の有権者数は1108人です(男性:572人 女性:536人)。









