きょう4月1日付で就任した熊本市の田中俊実(たなか としみ)副市長が記者会見を開きましたが、異例の謝罪から始まりました。
熊本市 田中俊実 副市長「副市長として大変申し訳なく思っている」
田中副市長は3月25日に起きた熊本市電(路面電車)の追突事故を謝罪し、信頼回復と安全対策の徹底が急務と述べました。
一方、熊本市役所本庁舎の建て替えについては「重要な防災拠点になる」と強調し、水道管などのインフラの老朽化対策も進める考えを示しました。
田中副市長は熊本市出身の61歳。1986年に熊本市役所へ入り、財務部長や政策局長などを経て、2024年4月から上下水道事業管理者を務めていました。









