熊本県益城町の中心部に新たな交通拠点が完成し、4月1日の供用を前に完成式が行われました。
益城町役場の南側に新たに完成したのは「木山交通広場」です。
ここは熊本地震当時、役場の駐車場だった場所で、公共交通機能を集約するため約4億5000万円かけて整備しました。
益城町 西村博則町長「町民の交通拠点になるとともに、(益城町の)木山地区のにぎわいづくりに寄与すると考えている」
面積は約4300平方メートルで、熊本市桜町や御船町を結ぶ3系統の路線バスや、町内を走るコミュニティバスなどが乗り入れる予定です。
供用は4月1日に始まりますが、町は今後、熊本空港行きのバス路線の整備を検討しているほか、来年度(2025年度)には、この広場の南側にイベント広場の整備も進める方針です。









