熊本県阿蘇市で、通りに畳を敷き詰めて料理などを楽しむ「お座敷商店街」が開かれています。

この「お座敷商店街」は、阿蘇市の門前町商店街が、桜の花と商店街の食を楽しんでもらおうと毎年、この時期に行っているものです。

きょう(3月30日)は、朝早くから商店街の人たちが約100枚の畳を敷き詰めました。

通りの桜もようやく咲き始め、訪れた人たちは商店街の名物料理などを食べながら楽しんでいました。

台湾からの客「畳は屋内のものと思っていたけれども、屋外にあってもこんなに映えるのだと。いい気分になってます」

鹿児島からの客「すごく風情があって良いと思います。商店街の雰囲気と畳が合ってすごく良い」

きょうの収益の一部は、おととい(3月28日)にミャンマーで発生した地震の被災地に寄付されます。

この「お座敷商店街」は、きょう(3月30日)午後3時ごろまで行われています。