熊本市の中心市街地で建て替えの計画が徐々に進んでいます。熊本市役所本庁舎の移転予定地に建っているNTT桜町ビルでは、先週から解体工事の準備が始まりました。
熊本市は新たな本庁舎をNTT桜町ビルがある敷地に建設する予定で、2月には、基本計画を策定するための契約を業者と結んでいます。
現在、この敷地には空きビルが建っていますが、先週から解体に向けた工事が始まりました。

記者「白いパネルが撤去され建物の全体が見えるようになりました。4月から本格的な解体工事が始まります」
NTT西日本によりますと、4月中旬にもビルの内部から解体を始める方針で、現在は解体に向けてビルを囲んでいたパネルを撤去し、近く新たなパネルを設置します。
一方、熊本市は今後、この敷地の取得に向けた不動産鑑定を行う予定で、その費用として2025年度の当初予算案に約3000万円を計上しています。










