オリンピック™のフェンシング競技で、日本人初のメダリストとなった太田雄貴(おおた ゆうき)さんが、挑戦することの大切さを高校生に伝えました。

太田さんは、2008年の北京五輪・男子個人フルーレで、日本人として初めて銀メダルを獲得しました。

太田雄貴さん

3月13日は、熊本学園大学付属高校の生徒に「人生の挑戦を止めるな」と題して講演。

フェンシングの観客数増加に取り組んだ活動を振り返り、「夢を叶える為には将来を想像し、課題を知ることが大切だ」と語りました。

太田雄貴さん「想像した事は叶うといわれています。逆に言うと、想像しないことはほぼ叶わない」

その上で、次世代を担う高校生たちにエールを送りました。

太田さん「チャレンジすることを恐れずにどんどん越境して、僕たちの世代が作れなかったことを『僕ら簡単にやりますよ』と、ぜひ言ってください」