日本一の生産量を誇る春スイカの出荷が始まりました。
熊本県のJA鹿本の選果場には、農家が丹精込めて育てた5キロから6キロのスイカ 約3000玉が持ち込まれ、今シーズンの出荷がスタートしました。
JA鹿本では約290ヘクタールで春の大玉スイカを栽培していて、栽培面積・生産量ともに日本一です。

今シーズンは2月の寒波で例年より1週間ほど成長が遅れているということですが、大きさや味は良く、気温が上がりだす3月中旬には出荷量も平年並みに戻ると見ています。
JA鹿本によりますと、春スイカの出荷は4月下旬から5月中旬をピークに主に関東や関西の市場を中心に142万玉の出荷を見込んでいるということです。

熊本県内ではきょう(2月28日)からJA鹿本の直売所で販売が始まります。