「金栗記念 第67回熊日30キロロードレース」の開会式がきょう(2月15日)熊本市内のホテルで行われ、男女14人の招待選手が意気込みやレースプランを語りました。

青山学院大・鶴川正也


地元でのレースとなる九州学院高校出身で青山学院大学4年の鶴川正也(つるかわ まさや)は、「コースには、なじみのある道もたくさんあるので、楽しんで走りながら一番は優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語りました。

そして開新高校出身、中央大学4年の園木大斗(そのき だいと)は「中央大学の30キロの記録更新を目標に走りたい」と話し、2002年の熊日30キロロードレースで現在の中央大学・藤原正和(ふじわら まさかず)監督が記録した1時間30分13秒の更新を目標に掲げました。

トヨタ紡織・服部大暉


一方、出場選手のうちハーフマラソンの自己ベスト記録が最も速いトヨタ紡織・服部大暉(はっとり だいき)(25)は「持ちタイムへの自信はあるが、30キロは未知の世界で別物だと思っている。1時間30分を切ったうえで優勝したいので、集団が遅ければ自分が引っ張って行く覚悟はある」と話しました。

「金栗記念 第67回熊日30キロロードレース」は、あす(2月16日)午前9時にスタート。解説に青山学院大学陸上競技部の原晋監督を迎え、RKKテレビがスタート前の午前8時から生中継します。