熊本東リトルシニアー九州学院高校出身、ヤクルトスワローズの村上 宗隆(むらかみ むねたか)選手が日本選手最多のシーズン56号ホームランを放ち、史上最年少 三冠王も達成しました。
地元、熊本は村上の偉業に沸いています。
レギュラーシーズンの最終戦、7回ウラ、2022年最終打席の4打席目で56号ホームランをレフトスタンド最上段に打ち込みました!!
これは1964年に王貞治(おう さだはる)さんが記録した55本を上回る日本選手最多本塁打記録。
村上選手
「長い一本だなと思いましたけど、本当にホッとしました。これから続けていくことが大事なので、もともっと長いシーズン、こういう成績が残せるように頑張りたいなと思います」
そして最年少22歳で、令和初の三冠王にも輝きました。
さらに、4割5分8厘で最高出塁率、7割1分で最高長打率、3割5分で最高得点圏打率、346で最高塁打、114点で最高得点、118の最多四球、OPS1.168で最高OPSも獲得!実質、10冠をとりました。
地元、熊本も村上の快挙に沸きました。



熊本日日新聞社では、
「おお」「よっしゃー」

熊本日日新聞社では、号外作りが急ピッチで進められました。

「誰かちょっと、誰か誰かこれば何枚か配って写真入りを作った。もうすぐ出る」

「いいですかPDF化しますよ」

電子版で発行された号外はあすの新聞と一緒に届けられるということです。

一夜明け、鶴屋百貨店では。
記者
「村上選手の活躍を受けて熊本市の百貨店ではなんと2本の懸垂幕が掲げられています」

56号と三冠王、1人の選手の懸垂幕が2本登場するのは初めてだということです。