野党の候補者は?

一方で、熊本市のホテルでは熊本県内の労働組合などで作る連合熊本の旗開きが先ほど始まりました。※8日午後6時20分頃

(中継)会場となっているホテルには約200人が集まっています。現在、熊本市の大西一史市長があいさつをしています。

2024年の衆院選で立憲民主党から出馬した2人の候補を推薦した連合熊本、年始に開くこの会には例年、国政選挙の立候補予定者が出席し、選挙に向けた機運を高める場にもなっています。

しかし、今年の夏の参院選については野党の立候補予定者の人選が難航し、きょう(1月8日)は立候補予定者の出席はありません。

立憲民主党熊本県連の鎌田聡代表は「野党が候補者を一本化して、与党と戦える構図にすることが重要」としました。

また、会の直前に取材に応じた友田孝行会長は、2024年の総選挙で自民党が少数与党になったことで野党の主張なども取り入れられる場面もあったとし、各党と連携し候補者決めを進めていくとしました。

友田孝行会長「この状況を7月の参院選選挙につなげていかなければならない。我々は4者協議(立憲・国民・社民・連合)で国政選挙を取り組んでいるので、そういったなかで年明け(候補者の)選定作業を加速させていきたいと思います」

また、国民民主党県連の島津哲也幹事長は「候補者については選定を続けている」としています。

今後、候補者についてそれぞれの野党はどのような連携を見せるのか?水面下での動きが続いています。