■MLB ドジャース3ー5ダイヤモンドバックス(日本時間13日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(32)が本拠地でのダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”でスタメン出場。4打数2安打1本塁打1打点。1回、今季9度目の先頭打者弾の22号で日米通算350号、3回にもツーベースを放ち、今季29度目のマルチヒットをマーク。チームは守備のミスから逆転を許し、今季初となる同一カード3連敗で“スイープ”を喫してしまった。
前日12日は1安打で8回に代打が送られて途中交代となった大谷、ダイヤモンドバックスの先発はメジャー2試合目の登板となったM.バレット(23)、D.ロバーツ監督(54)は前日の試合後に「あまりよく知らない投手、データの少ない投手が先発してくるので、何とか彼を攻略する方法を見つけなければなりません」と話していた。
オールスター前、最後の試合でドジャース先発はE.シーハン(26)、1番・K.マ-ティ(32)に14球粘られたが空振り三振、ここから3者連続三振と最高の立ち上がりを見せた。
するとその裏、大谷の第1打席、1球目のストレートを完璧に捉えると、バックスクリーンへ初球先頭打者の22号ホームランで先制、大谷は先頭打者ホームランが通算33本となり、日本選手最多となるイチローの37本にあと4本と迫った。
3回、大谷の第2打席、初球先頭打者弾を浴びているバレットは慎重に入りボールが先行、カウント2ー1から初めて見るスラーブを大谷は完璧に叩いて、右中間へツーベース。今季29度目、5試合ぶりのマルチヒットをマーク。左ひざの不安を感じさせずに全力疾走で2塁まで到達すると、さらに3番・F.フリーマン(36)のセンターフライで3塁へのタッチアップまで見せた。これでチャンスを広げて、5番・T.エドマン(31)が2点タイムリーを放ち追加点を奪った。
勝ち投手の権利がかかった5回、シーハンは1死からツーベースを許すと、2者連続ツーベースで失点、さらに打ち取った打球もセンター・A.パヘス(25)がグラブに当てて落球するエラーで1死二、三塁とピンチを広げて犠牲フライで得点を奪われて、3対2と1点差に詰め寄られた。
その裏、大谷の第3打席、ダイヤモンドバックス2人目、T.クラーク(33)と対戦。カウント1ー1からチェンジアップにタイミングを外されて当たり損ねたキャッチャーゴロ。大谷は懸命に1塁へ駆け込むもアウト、ベースを駆け抜けると左足をかばう素振りを見せてベンチへ戻っていった。
3対2で迎えた6回、1死三塁のピンチを背負うとシーハンは降板、2人目にE.エンリケス(24)をマウンドへ送った。1死一、三塁で強烈な打球がサードへ、ダブルプレーが取れる状態だったが、M.マンシー(34)はホームに送球、これが走者に当たってしまい3対3の同点、さらに続く打者にライトオーバーのツーベースを浴びて、3対4と逆転を許してしまった。
その裏、ドジャースは4番・M.ベッツ(33)の緩いショートゴロをペルドモが素手で掴んで、倒れながらの送球でアウト。6番・K.タッカー(29)の打球はサードのN.アレナード(35)がダイビングキャッチと好プレーに阻まれた。
3対4と1点を追う7回、2死一塁で大谷の第4打席、ダイヤモンドバックス5人目、J.ロワイシガ(31)と対戦。カウント2ー2から低めのチェンジアップに手が出てしまい空振り三振。8回も先頭打者が四球で出塁するも、3番・フリーマンが1球目をファーストゴロ併殺打でチャンスを潰してしまった。
ドジャースは守備のミスから逆転を許し、攻撃陣もチャンスを生かせずに今季初となる同一カード3連敗、スイープをされてしまった。前半戦は61勝36敗で2位のダイヤモンドバックスとは12.5ゲーム差となった。














