国内1位の武器も アメリカでは「50位台」
国内での「ドライバーの平均飛距離」は「263.19ヤード」で1位。国内メジャーの日本女子オープンでも圧倒的な飛距離を武器にギャラリーを沸かせてきました。
しかし、アメリカツアーでの平均飛距離に当てはめると「50位台」に。

そこで重要になるのが…。
竹田選手「2024年に(アメリカでの)海外メジャーに行って、ロブショットなどが必要だとすごく感じた。海外(アメリカ)のコースに行くと、ボールを上げないと止まらないグリーンだった」
ロブショットのレベルアップが今後の鍵になるといいます。

2024年からボールを高く上げるロブショットなど、ショートゲームの練習に7割ほどの時間を割いてきた竹田選手。去年9月、国内メジャータイトルをかけた日本女子オープン選手権の最終日でも、その成果が出ました。
2位と1打差で首位を走る竹田選手の12番ホール。ショットが乱れ2打目でピンに近づけなければ追いつかれる場面に、竹田選手はボールを高く上げ「ロブショット」でピンチをしのぎました。続く13番ホールでも、難しい場面で完璧なロブショット。バーディーとして逃げ切り優勝をつかみました。
自慢の飛距離と磨き上げたアプローチを武器にいよいよ今月から夢の舞台に挑みます。

竹田選手「(アメリカで)優勝したい気持ちはあるのですが、まずはどういう感じかつかんで、環境に慣れて、優勝を目指せればいいなと思います」