2024年も残り5日となり、熊本県阿蘇市の阿蘇神社では、年末恒例のすす払いが行われました。
阿蘇神社では毎年この時期、1年間のほこりや災いを払い清める意味もこめて、すす払いを行っています。
12月26日の朝は、神職たちが長さ約6メートルの竹の葉の部分を使って楼門などを丁寧に払いました。

阿蘇神社では12月20日に熊本地震からのすべての復旧工事が完了したばかりで、新年は9年ぶりに元の姿で迎えます。
阿蘇神社 内村 泰彰権禰宜「多くの協力によって、無事に復旧復興ができました。蘇った姿を皆様に見てもらえれば幸いです」
境内では巫女がこの1年間に奉納された絵馬を取りはずすなど、新年を迎える準備が着々と進められています。
神社では、正月3が日で約12万人の参拝者を見込んでいます。









