熊本市の大西一史(おおにし かずふみ)市長に、2024年の市政運営の自己評価を聞きました。市役所本庁舎の建て替え問題や市電で相次いだインシデント、改善しない交通渋滞。今年も熊本市政をめぐるさまざまな動きがありましたが、大西市長の自己採点やいかに?
〈聞き手:RKK 後生川凜アナウンサー〉
【評価】今年の市政は何点?ポイントは
大西一史 熊本市長「難しいけど頑張ったということで、ズバリ『70点』です。子育て支援とか、未来に向けた子どもに向けた取り組みはかなり進んだかなと」

医療費助成の対象を高校生まで拡充して1年が経ち、市民に一定程度満足してもらえた年だと自負します。
また、以下の項目もポイントとしてあげました。
▼観光消費額が過去最高を記録(2023年熊本市観光統計・今年発表)
▼企業立地も過去最多を記録(2023年度事績・今年発表)
▼観光客など多くの人が熊本に来たこと
▼能登半島地震被災地への支援を通して防災力が向上したこと など