年末を前に、住民を対象とした住宅強盗の対応訓練が熊本県南小国町で行われました。
訓練は最近、全国で発生している「闇バイト」などの住宅強盗を受けて、小国警察署が行ったもので、地域住民約20人が参加しました。
犯人役「金を出せ!金を出せ!」

訓練は、訪問業者を装った犯人役の警察官が住宅に強引に上がり込み、金品を奪ったりバールで窓ガラスを割って侵入したりするケースを想定して行われました。
小国警察署の署員「自分の命と体に危険を感じたら逃げてください」
参加した住民「地域ぐるみの防犯意識の向上が大事と考えました」

県警によりますと、県内では今年(2024年)10月末までに5件の強盗事件が発生していることから、年末に向けて防犯の強化を呼びかけています。