黒砂糖の原料となるサトウキビの収穫が、熊本県天草市で始まりました。

収穫されているのは長さ4メートルほどのサトウキビです。2022年から天草市で栽培している城山丈貴(しろやま ともき)さんが、青空に向かって伸びたサトウキビを専用の鎌を使って1本ずつ丁寧に刈り取っていました。
天草地方で約250年前に始まった黒砂糖作りは後継者不足などで生産量が減っていましたが、今では個人の生産者など15軒ほどの農家がサトウキビから黒砂糖を生産するようになりました。

収穫されたサトウキビは出来るだけ早く搾ることで鮮度の良いサトウキビ汁が採れるため、城山さんは12月5日から、さっそく黒砂糖作りに取り掛かります。









