熊本県は、JR肥後大津駅と熊本空港を結ぶ空港アクセス鉄道について、2034年度の完成を目指しています。

今年(2024年)8月には整備に伴う環境への影響を調べる方法をまとめていて、11月29日、この調査方法に問題がないか、環境に詳しい専門家が審議しました。

熊本大学大学院先端科学研究部 小島知子 准教授「どこが、どのくらいの交通量であるのかは調査されるわけですよね?」

出席者からは「周辺住民の交通への影響を配慮すべき」「河川の水質調査地点を増やすべき」などの意見が出ました。

今後は審査会の意見などを参考に、来年(2025年)1月までに知事が意見書をまとめます。