シリーズ企画「俺の背番号」です。明治安田J2ロアッソ熊本の選手たちが付けている背番号について、思い入れなどをじっくりと聞きます。

J3のFC岐阜からロアッソに移籍して2年目のDF・大西遼太郎(おおにし りょうたろう)選手。チームのムードメーカーで、この日の取材中にも…。

3番・DF大西遼太郎選手(27)「じゃましないでよ!」
31番・GK佐藤史騎選手(23)「いいっすよ!いいっすよ!自分も撮っちゃお、撮っちゃお(笑)」※インタビュー中に乱入しようとする

大卒ルーキーの選手でも遠慮なくじゃれてくるほどの親しみやすい選手です。

――かわいい後輩ですね?
大西選手 「可愛くないです。可愛くない方の後輩です(笑)」

そんな大西選手、もともと好きな番号は「5」。その理由はというと。

大西選手「ゴツい選手がつけているイメージもあるし、『ご』っていう発音…『ご』…強そうっすよね」

実際、高校生や大学生の頃には「5」にちなんだ背番号でした。

それでも、ロアッソに加入する際、いつの間にか決まっていた背番号「3」にも、2シーズンを過ごし、愛着がわいてきたといいます。

今シーズンは自己最多の3ゴールに加えてアシストは2つと、DFながら5得点に絡みました。

大西選手「(背番号)3は何でもできる選手。攻撃も参加できるし、守備でも守れる選手というイメージを付けられれば一番良い」