『Suica』など全国交通系ICでの支払いができなくなった熊本県内の路線バス。運行や利用者への影響を街で調査してみました。
県内の路線バスを巡っては、厳しい経営状況と決済機器の更新費用が高いことを理由に11月16日から全国交通系ICでの支払いが廃止され、「くまモンのICカード」か現金でしか支払いができなくなりました。

この変更による影響はあるのでしょうか。変更の前後の平日に、バスの停車時間と1人あたりの降車時間を比較してみました。
【調査】
まずは変更前の11月8日、熊本市中心部の百貨店前で20台のバスを対象に停車時間を測定すると、多くの利用者がスムーズにバスを降りていきました。
記者「1台あたりの停車時間は約24秒、1人あたり約3.6秒という結果になりました」※降車人数133人










