火災が増える年末に向け、熊本市の商業施設で従業員などが消防訓練を実施しました。
消防隊員『建物の4階から出火との通報内容』

「サクラマチクマモト」で行われた訓練では、建物内の飲食店から火が出たことを想定し、約100人の従業員が避難しました。このほか施設内に取り残された人を消防が救助する訓練も行われ、施設側と消防の連携なども確認していました。

西消防署 伊佐坂真功司令長「何よりも早い119番通報をお願いします。いざという時には今回の経験を活かして冷静に行動ができるようにしていきましょう」
参加した従業員「(火事を)ここ数日で2、3件見かけたので、気を付けたいと改めて思いました」
西消防署の伊佐坂司令長は、参加した従業員に「日ごろから防火意識を高めて欲しい」と呼びかけていました。










