熊本県の特産品「球磨焼酎(くましょうちゅう)」の魅力を知ってもらうため、県などが招いたアメリカのバーテンダーなどが、人吉市の繊月酒造(せんげつしゅぞう)を視察しました。

繊月酒造を視察したのは、「トップバーデンター」と呼ばれアメリカや東京などで活躍する5人です。

この視察は、アメリカ向けに焼酎の輸出を増やすため、3年前から熊本と鹿児島、宮崎、大分の4県が合同で取り組む企画の一環です。

きょう(12日)、繊月酒造を訪れた5人は蔵の中を巡り、杜氏から温度管理に注意を払いながら仕込みをしていることなどの説明を受けました。

アメリカのトップバーテンダー「米焼酎のバリエーションが多い繊月酒造について、バーテンダー同士で情報共有できたのが良かった」

5人はあす(13日)以降、宮崎や鹿児島の酒蔵などを訪問します。