子どもたちの「ことばの力」を育む活動などを顕彰する「博報賞(はくほうしょう)」に熊本市の芳野(よしの)小学校が選ばれ 8日、東京で贈呈式が行われました。

この賞は「公益財団法人 博報堂教育財団」が 児童教育現場の活性化と支援を目的に優れた活動を実践している学校・団体などを顕彰するものです。

今年度は全国61の学校や団体から応募・推薦があり、このうち熊本市の芳野(よしの)小学校が「功労賞」を受賞しました。

芳野小学校では、郷土にゆかりのある夏目漱石について学び、俳句づくりに取り組んでいるほか 小説『草枕』の舞台となった地域をウォークラリーで巡るなどの活動を続けていることが評価されたということです。