地元の企業のことを学ぼうと、小学生たちが商品開発にチャレンジしました。どんな味の商品ができるのでしょうか。

小学生「バニラアイス味」
記者「バニラアイス味!?」

熊本県甲佐町の小学校で行われたのは、地元に工場を構える菓子メーカー「木村のあられ」との新商品の開発です。

まずは映像やクイズで、あられがどうやって作られるのか学びます。子どもたちからは質問が止まりません。

小学生「なんで(機械が)右左に動いてるの」
担当者「これ、一か所になったら溢れかえっちゃうから」

その後、グループに分かれいよいよ商品開発に挑戦です。味付けを考えます。

小学生「味を合体するしかねえ…」

誰に食べてもらいたいか?パッケージのデザインは?アイデアが次々と飛び出す中、いよいよ発表を迎えました。

小学生「考えたあられはうめー(梅)ペッパーあられです」「おいしそう」「栗あられです」「めんたいガラシです」

この機会を通じて地元の企業のことを知ってほしいと話す担当者も、子どもたちの発想には驚いた様子です。

木村 菓子卸部門 川上楓さん「こういう味もあるのかっていう意味で、すごく販売まで楽しみだなと思いました」
参加した小学生「試作品はまだだけど、できたら早く食べてみたい」

子どもたちが考えたあられは、地元のスーパーで来年(2025年)3月に販売される予定です。