なぜ?激化する選手の「争奪戦」
日本の野球の最高峰は、NPB=日本野球機構が統括し、セ・パ12球団が争ういわゆる「プロ野球」。
その2軍のリーグ戦に、セ・パ12球団とは別に今シーズンから静岡の『くふうハヤテ』と『オイシックス新潟』が参入し、今年、この2つの球団にNPB入りを目指す有望な選手が集まる構図が出来上がったと言います。

野島社長兼GM「よりNPBの1軍に近い所でプレーしたいという選手が多いので。実際、サラマンダーズからも選手が移籍していますし」
そして、もう一つ気掛かりなのが、プロ野球ドラフト会議での指名人数です。
火の国サラマンダーズは去年までの3シーズンで2度日本一となりチームとして結果を残した一方、ドラフトでの指名は1人だけと、年々、独立リーグからの指名が増える傾向にある中で苦戦しています。

野島社長兼GM「これまで日本一を目指してきて、勝つ選手、勝つ編成、勝つ野球をしてきた。育成という点では(他チームに)劣っているのかもしれないです」
チームの今後は
チームの勝利か?選手の育成か?かつて社会人野球で結果を出しNPB入りを果たした荒西祐大(あらにし ゆうだい)監督代行は、それらは両立しうると考えています。
火の国サラマンダーズ 荒西祐大 監督代行「勝利がないとNPBには行けないと思うので、結果がついてくる選手がNPBに行くのでおのずと勝利はついてくると思います」













