熊本の若き実力者が集まる
この夏のパリオリンピックで初めて正式採用されたブレイキン。日本の第一人者 Shigekix(シゲキックス)がその技で世界を魅了しました。
その熱は熊本でも。

DANCE STUDIO T.O.P 村上智文さん(34)「蹴るタイミング、押すタイミング、左手で押すタイミング、これが全部重なるとスパっと上がる」
熊本市のダンススタジオでも子どもから大人までが理想のムーブを追い求めます。
村上さん「ストリートダンスの中で唯一、技を習得していく。音楽に合わせて、回るとか止まるとか」

コーチの村上智史(むらかみ さとし)さんは、ブレイキン歴20年の大ベテラン。その魅力を広めたいと、指導者としても活動しています。
そんな村上さんがさらなる魅力発信に向けて教え子と出場を決めたのが「ブレイキンサミット」。

熊本代表は小学3年生から中学3年生の6人。これまで村上さんが見てきた熊本県内の実力者です。
初めてチームを組んだ6人は、全国大会で審査員の目を引くため「チームメートの背中にのり、バク宙で着地する」という大技に挑戦していました。