11日(水)、九州産交バスの路線バスが乗車口のドアを開けたまま走行していたことが明らかになりました。同様の事案は今年3回目です。
九州産交バスによりますと、11日午前8時半ごろ、小島産交発・木山産交行きのバスが、熊本市西区の上高野辺田バス停を出発して、乗車口のドアを開いたまま 約20メートル走行しました。

運転手の閉め忘れが原因で、乗客が気付いて発覚しました。乗客 約30人にけがはありませんでした。
九州産交バスでは今年1月と今月9日にも同様の事案があり、1月の発生を受けて4月に安全ブザーを設置しましたが、運転手はブザーの音に気付かなかったということです。

九州産交バスは「誠に遺憾でおわび申し上げます。再発防止に取り組み、信頼回復に努めます」とコメントしています。