熊本県出身選手2人が代表入りしている、パリパラリンピックの車いすラグビーで日本が史上初の金メダル獲得です。
熊本県荒尾市出身の乗松聖矢(のりまつ せいや)(34)と長洲町出身の島川慎一(しまかわ しんいち)(49)が代表入りしている車いすラグビー決勝の相手は、前回の東京大会で銀メダルのアメリカ。
第1ピリオドの中盤から乗松聖矢が登場します。
荒尾市ではパブリックビューイングが開かれ、約60人が集まりました。

序盤は追う展開となった日本でしたが、第2ピリオドには乗松がパスをしっかり受け取りトライ!
さらに…世界トップクラスのディフェンスと称される乗松の技術が光ると、会場は大盛り上がり。
今大会で3度目のパラリンピック出場となるベテランがチームを勢いづけ、日本史上初となる金メダルを獲得しました。
【結果】日本 48-41 アメリカ

乗松選手の親戚「聖矢は自分の役割をきっちり果たして、チームのために日本のために全力で頑張ってくれたと思っています」
熊本から声援「「おめでとう~金メダル見せてね~。待ってまーす」」