【バドミントン女子シングルス】山口茜(世界6位)ーT.テッテ ター(ミャンマー 世界43位)

山口茜選手(2024年 練習風景)

バドミントン女子シングルス3大会連続出場の再春館製薬所の山口茜(やまぐち あかね)が初戦を迎えました。

第1ゲームで、相手にまさかの6連続ポイントを許しますが、ここから本領発揮。

直前までどこに打つのか分からない通称「魔法のショット」で翻弄し、今度は山口が10連続ポイントとお返し!

第1ゲームを奪うと…第2ゲームも圧倒。試合時間わずか30分という圧巻の試合運びで、3回目のオリンピックを滑り出しました。

【試合終了】山口茜2-0T.テッテ ター

【バドミントン女子ダブルス】シダマツ(世界4位)ーマパサ/ユ(オーストラリア 世界27位)

左:松山奈未選手 右:志田千陽選手(2023年 練習風景)

一方、初出場の女子ダブルス志田千陽(しだ ちはる)・松山奈未(まつやま なみ)の“シダマツ”ペアは、オーストラリアのペアにストレート勝ちし、記念すべき「オリンピック初勝利」です。

シダマツ(世界4位)ークラスト タニシャ/ポンナッパ アシュウィ二(インド 世界19位)

そして日本時間のきょう(7月29日)午後4時過ぎに始まった予選ラウンド第2戦。

”シダマツ”は、いきなり7連続得点を奪うなど次々と得点し第1ゲームを取ると、第2ゲームでは松山が力強いスマッシュ。さらに今度は志田もスマッシュ!

第2ゲームも圧倒しストレート勝ち。開幕から2連勝を飾っています。

志田千陽選手(27)「出だしから自分たちのスピードを出せるようにしっかり準備しましたが、それが相手にハマったので良かったと思います」