装備とともに欠かせない「技術と思い」

先月、5年ぶりに訓練の成果を示す大会『消防救助技術大会』が益城町で開かれました。熊本県内各地の消防から約320人が参加。
最新の装備だけに頼らない、消防としての基本をぶつけました。

6月に入り災害が発生しやすい梅雨が近づいています。万が一の時、災害の最前線に駆けつける準備を続けています。
熊本西消防署 本田健悟さん(35)「最近の災害は複雑化しているが、一番大事なのは道具よりも気持ち。人を救いたいという気持ちは原点として思っている」
吉本さん「消防士だからでしょうね。人を助ける使命感というか、オレンジ(救助隊のユニフォームの色)のプライド」

まもなく本格的な雨の季節を迎えます。
「救う側」だけでなく、私たち一人一人の準備も重要です。