熊本豪雨により甚大な被害を受けた球磨村で県が進めている渡(ワタリ)地区での宅地整備事業の進捗状況などが報告されました。

球磨村役場で行われた報告会では蒲島知事が、「住まいの再建や集落再生が一日も早く実現できるよう全力で取り組んでいく」と挨拶しました。

この後、県の担当者から渡地区での宅地造成事業は第1期分として40区画のうち27区画が3月中に完了することなどが報告されました。

全体としては来年度中の完了予定です。

このあと蒲島知事は国による宅地かさ上げが進む神瀬(コウノセ)地区を訪れ、造成された宅地やかさ上げが完了した家屋などを視察しました。