熊本県阿蘇地方の草原を象徴する草千里一帯で野焼きが行われています。

野焼きには牧野組合やボランティアなど約110人が参加しています。

草千里の野焼きは農家の高齢化などで、阿蘇の草原維持が難しくなっている中、草原再生のシンボルにしようと、県などが2016年に約50年ぶりに再開させました。

今年の野焼きは先月下旬に予定されていましたが、悪天候で2週間延期となり9日の実施となりました。

火はパチパチと音をたてて燃え広がり、草千里とその周辺の草原約90ヘクタールを黒く焦がしていきました。

阿蘇地方では来月ごろまでに約1万6000ヘクタールで野焼きが行われ、2か月もすると、緑の草原へと生まれ変わり美しい新緑の季節を迎えます。