熊本県立大学の次の理事長が抱負を語りました。
4月1日に着任する黒田忠広(くろだ ただひろ)さん(65)は、半導体研究の第一人者で、東京大学のシステムデザイン研究センターでセンター長を務めています。
共同研究などでTSMCとのパイプ役を務めた実績などが評価されました。

蒲島郁夫知事
「持ち前の行動力でご活躍いただき、世界的に地域や県立大、熊本をアピールしてほしい」
黒田さんは、県立大学のスローガン「地域に生き世界に伸びる」を踏まえて、世界中の人と学生が話す機会や、学生が海外に出る機会を増やしたいと語りました。

熊本県立大学次期理事長 黒田忠広さん(65)
「『Act Locally(地域で行動すること)』は十分にできているので『Think globally』(地球規模で考えること)」をさらに伸ばしたい」