高齢ドライバーによる事故を防ごうと、福岡県大野城市の自動車学校で講習会が開かれました。
11日午後、大野城市の南福岡自動車学校で開かれた講習会には、65歳以上のドライバー14人が参加しました。
参加者は、まずタブレットを使って動体視力を確認するテストを行った後、警察官が見守る中、教習所内のコースを走りました。
参加者は、隣の車線に車が停止している状態で右側から来る車に気を付けながら左折。さらに、信号機のない横断歩道を渡る人に注意を払うなど、事故が起きやすい状況を想定した講習が行われました。
参加者「新しい気づきが、その度に出てくる。今回教えてもらってありがたい」
65歳以上の高齢ドライバーによる事故は、今年は6月末時点で2187件起きていて、12人が亡くなっています。